日常の疑問を調べたり、趣味のロードバイクのことを書いたり


池っち店長という人の言葉





夢と寝言はちがう









尊敬する人は?


池っち店長です。

















池っち店長


















池っち店長がtwitterで


「夢と寝言はちがう」


かつてカードゲームショップのフランチャイズ展開を手掛けていた池っち店長。


そのときよくあったのが、元手もなしに語る電話。


「近所にカードゲームショップがないんです。ぜひ作りたい。お願いします!」


「資金はいくらでしょうか」


「えっお金がいるんですか」








いるわーそういうやついるわー。


私も仕事柄いろんな人と会います。


従業員しかりお客様しかり。


「おいお前!社長にわたりつけろや。俺がこの店の店長になってやのう、客まんぱいにしてやるわ!」


寝言ですね。


「俺え、司法試験うけるんすよ!ですんでえ、試験日は休みあたりまえっすよね」


資格とるとる詐欺。


「お前さ勉強なんぞ一切してないよな休みの日はパチンコ行った飲みに行ったの話ばかりだろうがわざとらしく司法試験の参考書食堂においてるようだが一切さわらずきれいなもんだよな去年試験日休みくれてやったが試験結果ぐらい報告すんのが筋じゃねえのかどうせ試験に行きもせず遊んでんだろうがそれでも休みが欲しいと略


寝言ですわ。


本当に資格を取ろうとして死に物狂いに頑張ってる奴を何人も見てきました。


そんな私にとって、資格とるとる詐欺ほど腹の立つものはございません。


「班長(私の役職名)頭がどうにかなりそうです」


「今どんなポジションかね」


「合格圏内です。いまのポジションを維持できれば・・・」


うかつな「がんばれ」は、本当に頑張っている奴には言えないことを学びました。


吉川くん(本名)元気?





















池っち店長をご存じない方も多いと思うのでご紹介。


始まりは、徳島のカードショップの店長。


その時の行動力はハンパなく、PTAに乗り込みTCG(トレーディングカードゲーム)の素晴らしさを説くといった、常人には到底考えが及ばない数々の武勇伝を持ちます。


その時はエラい人を店まで連れて行って


「私はカードゲームというものを勘違いしていたようだ。これほどまでに有意義なものであったとは」


と言わしめたとか。


私が池っち店長を知ったのはこのころでしたね。







ここで少々脱線してTCGの素晴らしさを。


まず、コミュニケーションに必要なものが身に付きます。


TCGって、カードゲーム屋のフリースペースで見も知らぬ相手と「対戦しませんか」が普通なのです。


引っ込み思案な子でも、「DMやってるんだ!やろうぜ!」って誘われて友達が増えます。


世代差なんてなんのその、大学生や社会人が小学生と談笑しつつデュエル(カードゲームでの勝負)なんてあたりまえです。


そしてTCGはマナーが大事。


ゲーム機のように機械が自動で判定してくれるものではなく、使うカードに書かれた文章をもとにお互いが納得しつつ手順を進めていくのです。


処理に疑問があればそれを提示しなくてはなりませんし、もちろん言い方にも気を付けなくてはなりません。


また、勝っても負けても気持ちよく終わらせる力が必要です。


勝って大はしゃぎしてはなりませんし、負けて当たり散らすなどもってのほか。


またTCGは「思考の格闘技」とも呼ばれます。


アクションゲームのような反射神経は必要ありませんが、必要とされるのは理解力、文章読解力、計算力、理論構築力です。


「向こうは次のターンで8マナたまるから、マナゾーンの文明から見るに多分あのカードをプレイしてくるはず。バトルゾーンはこんな状態だから、少なくともこちらはこのターンでこれだけのことをしなくては敗北確定してしまう。つまり全力で略


カードの知識と、流行をおさえる情報収集力も必要です。


多少お金のかかる遊びではありますが、「子供のうちにやらせておきたい」トップスリーのひとつだと私は思っています。









話を戻します。


活動拠点を徳島から東京練馬に作ったお店に移し、池っち店長は店長から社長へとかわってゆきます。


とはいえ定着してしまった「池っち店長」の名をかえることなく今現在も活動中ですが。


その後池っち店長は店舗運営の第一線から引いて、様々な企画創作を始めます。



ブシロードというカードゲーム会社の木谷社長という方との縁があったのが大きなきっかけだったように思います。


人気TCGの一つ「バディファイト」は池っち店長が作ったといっても過言ではありません。


今は2年後に発売を控えた対象年齢が高めのTCGを製作中だそうです。


もう雲の上の人ですね。


私がもっとも身近に感じた徳島時代がやはり一番印象にのこっています。


エイリアン鬼ごっことか参加したかった。


デュエルマスターズの記事を今か今かと待ち焦がれていたのもいい思い出です。


そのころは私も若く、カード購入特典のデッキ記事に思いっきり抗議のメールを送ったり。


だって1枚2000円もするカード(ボルテクス進化のペガサスというカードだ)を4枚使うようなデッキの記事なんて、たとえば子供がもらってもどうしようもないじゃん。


すみません池っち店長あのメールは私です。


かつて書いていたブログに長いコメントを頂いて狂喜乱舞したり。


アイザックアシモフのお話のコメントです池っち店長覚えておられますかあの時はありがとうございました。


ついでに。カードゲームは男の趣味3大要素「集める」「作る」「戦う」を語ったメールも私です。


覚えてくれてるかなあ。


身一つ才能一つ運と出会いを大事にそして全力の努力と少しの諧謔。


池っち店長とはそういう人なのです。


男としてそうありたい。


そんな思いを抱かせてくれる、現代の麒麟児。


憧れの人は?


池っち店長です。





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